かだい 4/6
歩数計
こども
micro:bit を、歩いた数を数える「歩数計」にしよう。 micro:bit の中には、ゆれを感じるセンサーが入っているよ。ゆれるたびに 1 ずつ数をふやして、LED に出すんだ。
できあがりのイメージ
下の「ゆさぶる」をおすと、micro:bit がゆれて、数が 1 ずつふえるよ。10 より大きくなると、どうなるかな?
数を「おぼえておく」には?
今回は「変数(へんすう)」を使うよ。 変数は、数を入れておく名前つきの箱のようなもの。 「ほすう」という箱を作って、ゆれるたびに中の数を 1 ずつふやすんだ。
じゅんび
- 課題3「気持ちバッジ」ができた
- MakeCode を開いて、「新しいプロジェクト」をおした
つくりかた
まずは動画を見てみよう。そのあと、同じようにやってみよう。
- 「変数」をクリックして「変数を追加する…」をおし、名前を「ほすう」にした
- 「変数 ほすう を 0 にする」を、「最初だけ」の中に入れた
- 「入力」から「ゆさぶられたとき」を出して、あいているところにおいた
- 「変数 ほすう を 1 だけ増やす」を、「ゆさぶられたとき」の中に入れた
- 「基本」から「数を表示」を出して、その下に入れた
- 「変数」の中のまるい「ほすう」を、「数を表示」の 0 のところに入れた
- シミュレーターの「SHAKE」をおして、1 が出た(つづけてふやすときは、下のヒントを見てね)
シミュレーターで、どうやってゆさぶるの?
「ゆさぶられたとき」を使うと、シミュレーターの micro:bit に「SHAKE」というボタンが出てくるよ。 それをおすと、ゆさぶったのと同じになるんだ。
SHAKE を何回おしても、1 のままのときは?
シミュレーターでは、SHAKE をつづけておしても、2回目からは数がふえないことがあるよ。 そのときは、マウスをシミュレーターの micro:bit の上で少し動かしてから、もう一度 SHAKE をおしてみよう。 (マウスを動かすと、micro:bit がかたむいたことになって、次のゆれを感じられるようになるんだ。) 本物の micro:bit をふるときは、このことは気にしなくて大丈夫。
数が 1 のまま、ふえないときは?
「変数 ほすう を 0 にする」が、「ゆさぶられたとき」の中に入っていないか見てみよう。 ゆれるたびに 0 にもどしてから 1 ふやすので、ずっと 1 になってしまうよ。 「0 にする」は「最初だけ」、「1 だけ増やす」は「ゆさぶられたとき」に入れよう。
0 しか出ないときは?
「数を表示」の中に、まるい「ほすう」が入っているか見てみよう。 0 のままだと、いつも 0 を表示するよ。
micro:bit に送ろう
送りかたは、課題1と同じだよ。
Windows・Chromebook(Chrome/Edge)
- USB ケーブルで micro:bit とつないで、「ダウンロード」をおした
- micro:bit をふって、数がふえた
Mac(Safari)
- 「ダウンロード」で保存したファイルを、「MICROBIT」ドライブにドラッグした
- micro:bit をふって、数がふえた
iPad・スマホ
- 公式の micro:bit アプリを使って、Bluetooth で送った
- micro:bit をふって、数がふえた
本当に歩いて数えるには?
電池ボックスをつないで、USB ケーブルをはずそう。 micro:bit を くつや足首に テープなどで とめて歩くと、歩くたびに数がふえるよ。 安全ピンは、micro:bit をこわすことがあるので使わないでね。
チャレンジ
- 「ボタン A が押されたとき」に「変数 ほすう を 0 にする」を入れて、数をリセットできるようにしよう
- 10 歩あるいたら、にっこりの顔を出してみよう(「論理」の「もし~なら」を使うよ)
- 家の中を 1 しゅう歩くと、何歩になるかな? 家族と くらべてみよう
おやこ
ゆれを感じるセンサーと、数を覚えておく「変数」を使う課題です。 これまでより少し手順が多いので、あせらずに進めてください。
すすめかた(45分)
- 「できあがりのイメージ」で、10 より大きくしたらどうなるか試した
- 子どもが「こども」タブの手順を、声に出して読みながら進めた
- シミュレーターの「SHAKE」で、数が出るのを確かめた
- 実機を足につけて、家の中を歩いてみた
声かけのヒント
数を「覚えておく」には、どうしたらいいと思う?
「0 にする」を「ゆさぶられたとき」の中に入れたら、どうなるかな?
走ったときと歩いたときで、数え方はちがうかな?
2つ目の問いは、実際に入れかえて試すと、なぜ「最初だけ」に置くのかがよくわかります。 間違えた置き方をわざと試すのも、プログラムを理解するよい方法です。
実際に歩いて数えるときの注意
センサーは「ゆれ」を数えるので、歩数とぴったり同じにはなりません。 「どうしたら正確になるかな?」と、つける場所を変えて試すのも楽しい実験になります。 屋外で試すときは、周りの安全に気をつけてください。
おとな
保護者の方がご自身で学ぶ場合や、お子さんに教える前の準備に使うページです。
この課題で学ぶこと
- 変数:値を名前をつけて保存しておくしくみ。「ほすう」という変数に、歩いた数を記録します。
- 初期化:プログラムの最初に、変数を決まった値(0)にしておくこと。「最初だけ」に置くのはそのためです。
- センサー入力:加速度センサーが「ゆさぶられた」ことを検知して、イベントとして処理します。
ちょっとした補足
「数を表示」は、1けたの数はそのまま表示しますが、2けた以上の数は右から左へ流して表示し、流れ終わると消えます。 この教材の「できあがりのイメージ」も同じ動きにしてあります。 数を表示している間にゆさぶった場合、実機では表示が終わるまで次の表示が待たされることがあります。
MakeCode のシミュレーターでは、SHAKE ボタンを続けて押しても、2回目以降は「ゆさぶられた」が起きないことがあります(撮影時に確認)。 マウスをシミュレーターの micro:bit の上で動かして傾きを変えると、次の SHAKE で再び数が増えます。実機ではこの問題はありません。
準備
- 電池ボックス(単4電池2本)を用意した(実際に歩いて試す場合)
- 「こども」タブの手順を、一度自分で試した
もっと知りたいとき
- microbit.org の Step counter のページ(英語・教員向け)
- microbit.org の 10 steps counter(英語・チャレンジの「10 歩でにっこり」の作り方)