かだい 5/6
夜のライト
こども
暗くなると自動でつくライトを作ろう。 micro:bit の LED は、光るだけでなく、まわりの明るさを感じるセンサーにもなるんだ。
できあがりのイメージ
下のスライダーを 🌙 のほうへ動かして、まわりを暗くしてみよう。どこでライトがつくかな?
「明るさ」って、どんな数?
micro:bit は、まわりの明るさを 0 から 255 までの数で教えてくれるよ。 0 はまっくら、255 はとても明るいという意味。 今回は「明るさが 100 より小さかったら、暗いからライトをつける」というプログラムを作るよ。
じゅんび
- 課題4「歩数計」ができた
- MakeCode を開いて、「新しいプロジェクト」をおした
つくりかた
まずは動画を見てみよう。そのあと、同じようにやってみよう。
- 「論理」から「もし ~ なら ~ でなければ」を出して、「ずっと」の中に入れた
- 「論理」から「0 < 0」を出して、「もし」の横の「真」のところに入れた
- 「入力」から「明るさ」を出して、「0 < 0」の左の 0 のところに入れた
- 右の 0 を 100 にかえた
- 「基本」から「アイコンを表示」を出して、「なら」の下に入れた
- 「基本」から「表示を消す」を出して、「でなければ」の下に入れた
- シミュレーターの明るさを下げて、ハートがついた
シミュレーターで、どうやって暗くするの?
「明るさ」を使うと、シミュレーターの micro:bit の左上に、明るさの数が書かれた丸が出てくるよ(はじめは 128)。 その丸の上でマウスを上へドラッグすると暗く(数が小さく)、下へドラッグすると明るく(数が大きく)なるよ。 丸の横の数を見ながら動かしてみよう。100 より小さくなると、ハートがつくよ。
暗くしても、ハートがつかないときは?
「0 < 0」の左に「明るさ」、右に「100」が入っているか見てみよう。 左右が反対だと、「100 より明るいとき」につくライトになってしまうよ。 くらべる記号が「<」(小さい)になっているかも見てね。
明るくしても、ハートが消えないときは?
「表示を消す」が、「でなければ」の下に入っているか見てみよう。 これがないと、一度ついたハートが消えないままになるよ。
micro:bit に送ろう
送りかたは、課題1と同じだよ。
Windows・Chromebook(Chrome/Edge)
- USB ケーブルで micro:bit とつないで、「ダウンロード」をおした
- micro:bit の LED を手でおおうと、ハートがついた
Mac(Safari)
- 「ダウンロード」で保存したファイルを、「MICROBIT」ドライブにドラッグした
- micro:bit の LED を手でおおうと、ハートがついた
iPad・スマホ
- 公式の micro:bit アプリを使って、Bluetooth で送った
- micro:bit の LED を手でおおうと、ハートがついた
実機で、うまくつかないときは?
部屋の明るさは、家によってちがうよ。 手でおおってもつかないときは「100」を大きく、明るい部屋でもついたままのときは「100」を小さくしてみよう。
チャレンジ
下の micro:bit で、「くらべる かず」をかえてみよう。ライトがつきやすくなるのは、数を大きくしたとき?小さくしたとき?
- 「アイコンを表示」の ▼ から、ハートのかわりに別の絵をえらんでみよう
- 「LED画面に表示」で、全部の LED をつけると、いちばん明るいライトになるよ
- 夜道で目立つように、ライトを点滅させてみよう(課題2のドキドキハートを思い出そう)
おやこ
センサーで明るさをはかって、条件によって動きを変える「もし~なら」を使う課題です。 これまでで一番考えることが多い課題なので、ゆっくり進めてください。
すすめかた(45分)
- 「できあがりのイメージ」で、ライトがつく明るさをいっしょに探した
- 子どもが「こども」タブの手順を、声に出して読みながら進めた
- シミュレーターで明るさを変えて、ハートがつくのを確かめた
- 実機を部屋の暗い場所に持っていって試した
声かけのヒント
「もし」と「でなければ」は、ふだんの生活だとどんなときに使う?
家の中で、暗くなると自動でつくものはあるかな?
「100」を「200」にしたら、ライトはつきやすくなる?つきにくくなる?
「もし雨なら かさを持っていく、でなければ持っていかない」のように、日常の判断と結びつけると「条件分岐」がぐっと分かりやすくなります。 3つ目の問いは、チャレンジの micro:bit で予想を確かめられます。
LED がセンサーになるしくみ
micro:bit には明るさ専用のセンサーはなく、LED を使って明るさを測っています。 「光を出す部品が、光を感じることもできる」というのは、大人にとっても面白い発見です。
おとな
保護者の方がご自身で学ぶ場合や、お子さんに教える前の準備に使うページです。
この課題で学ぶこと
- 条件分岐:「もし~なら~でなければ」で、条件によって実行する処理を選びます。
- 比較:「明るさ < 100」のように、2つの値をくらべて、正しい(真)か正しくない(偽)かを判断します。
- センサーとくり返し:「ずっと」の中で明るさを何度も測ることで、明るさが変わったときにすぐ反応します。
ちょっとした補足
micro:bit の「明るさ」は、0(暗い)から 255(明るい)の値を返します。 実際の部屋の明るさや光の当たり方で値は大きく変わるので、「100」は目安です。 お子さんと一緒に「数を表示」で明るさの値を表示させて、部屋の明るさを測ってみると、ちょうどよい数を決められます。
この教材の「できあがりのイメージ」では、課題を作りやすくするため、ライトに「アイコンを表示」のハートを使っています。 microbit.org の元の課題では、「LED画面に表示」で全部の LED をつけています。
準備
- 「こども」タブの手順を、一度自分で試した
- 実機で試す場合は、部屋を暗くできる場所(カーテンを閉められる部屋など)を確認した
もっと知りたいとき
- microbit.org の Nightlight のページ(英語・教員向け)
- microbit.org の Nightlight プロジェクト(英語・元の課題の説明)